会長挨拶)岩元善巳同窓会長/46G)

日本国内のみならず世界中でご活躍の魚水会会員の皆様、新型コロナウイルスに負けずにご活躍のこととお察し申し上げます。
 鹿児島大学水産学部卒業生は北海道や沖縄等の県外と外国から85%の学生が集まり、又、90%近くの人が鹿児島を後に羽ばたいています。皆様には日ごろの同窓会活動へのご支援にあらためて御礼申し上げます。今度の未曾有の被害をもたらしている新型コロナ肺炎が収束することを祈るばかりです。
 さて、魚水会の名前の由来は『三国志』で有名な「蜀志・諸葛亮伝」の蜀帝・劉備玄徳と名将・軍師の諸葛孔明の水魚の交わりの関係や水産に関連の水と魚を結び付け初代学部長・山本清内(せいない)先生が77年前に命名されました。なお、山本先生は水産学部正門ロータリーにある『海を怖(おそ)れず、海を愛し、海を拓け』の水産学部のポリシーも提唱され今でも会員の皆様の大きな精神的バックボーンになっています。 魚水会は会の大きな目的である会員の絆を深める為に春夏号、秋冬号の年2回、1回50ページ に及ぶ同窓会誌「ぎょすい」を発行しています。これには20名くらいのボランティアの編集委員が編集会議を重ね三校、四校と編集作業をして発行しています。
 この会誌は入会金納付済OB・OGは勿論、学生や教職員や北大、東京海洋大学など関係先にも発送しています。又、若い人達の意見を積極的に取り入れていこうとの趣旨で学生編集委員も数年前から参加していただいて頑張ってもらっています。女性の編集委員も現在4名参加していただいています。幅広い記事を寄稿していただき若者から年配の方々まで楽しく読んでいただけるように努力しています。特に鹿児島でのニュースなども出来るだけ拾いあげて記事にしていこうと思います。是非皆様もいろいろな記事を投稿してください。
 又、魚水会は学生に手厚い援助をしています、たとえば2500万円の学術振興基金を設立し、学生の研究の援助、学会発表の旅費などに毎年補填しています。総額6億円の鹿児島大学『進取の精神支援基金』にも魚水会から多額の金額を寄付し学生や若手研究者の国内・海外研究渡航などの費用支援をしています。卒業時には成績優秀者やスポーツ、社会貢献した学生に魚水会賞並びに金一封を贈呈し表彰しています。 水産学部と共同で魚水会のお金で外部の就職専門の講師を招き就職支援教養講座を毎年開設し、学生の就職活動に貢献しています、お蔭で毎年中央省庁や各都道府県庁、東証一部上場企業など100%近くの就職率を達成しています。
 どこの同窓会も若い会員や女性の参加者が少なくて、どのようにしたら良いか苦慮しています。昔は男子学生ばかりだった水産学部も現在の学生は女子学生が35~40%います。 赤塚麻美さん(H28食品・資源)に女性部会長をお願いして女性部を立ち上げました。今から女性部会長などと相談しながら構築して行こうと思います。
 2年に一度の全国魚水会総会も鹿児島、福岡、東京、大阪と全国総会を毎回200名くらいの参加者を得て開催し親交を深めています。次は令和三年2021総会・福岡大会です。若い会員や女性会員を積極的に参加していただくために、在学生及び卒業後2年までの会員は無料、女性は半額の会費設定になっています。是非たくさんの全国の会員の参加をお待ちしています。
 最後になりましたが、世界を震撼させている新型コロナ肺炎を早く撲滅して、来年に延期になった東京オリンピック・パラリンピックや甲子園高校野球、インターハイなどが盛大に開催されることを祈ります。

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